屋根葺き替え事業 銅板奉納のご案内(令和3年12月22日)

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銅板奉納
銅板奉納

 ここでは、見付天神 屋根葺き替え事業にともなう、銅板の奉納についてご案内しています。

 こちらの記事に関しては、「改元記念 見付天神屋根修復工事特別ホームページ」に一度記載しましたが、第2次銅板方々募集にあたり、改めてご案内するものです。

銅板は何に使うの?

 見付天神 矢奈比賣神社では、改元記念 屋根葺き替え事業にともない、その材料となる「銅板の奉納」を受付しています。

 上の写真は、令和3年1月にドローンにて拝殿屋根を空撮した物です。各部に変色や腐食がみられ、雨漏りもひどく、屋根裏に無数のバケツを入れて殿内への漏水を防いでいます。しかしながら、それもそろそろ限界となってまいりました。

 そこで今回、令和の大御代を記念して、屋根葺き替え事業を計画いたしました。皆様のご協力により、この事業を完遂したく存じます。

 特にこの銅板は、皆様の「お名前」や「願い」が屋根の一部となり、神様にとても近いところへ納められます。数十年に一度の貴重な機会となりますので、ぜひ皆様のご奉納をお待ちしています。

銅板には何を書くの?

 基本的には自由です。

 例えば、家族のしあわせ、健康長寿、お子様の無事成長など。

 皆様の願いや神様への感謝、子孫へのメッセージなどなど、いろいろな事を書いていただいて大丈夫です。なかには、イラストや似顔絵などを描かれる方もいらっしゃいます。

 また、ご家族やグループの皆様で、寄せ書きのように記入されるかたもいらっしゃいます。

 「何を書いたらいいかわからない。」という方は、見本を参考にしたり、神社職員に相談したりして自分だけの銅板を書いてみましょう。

 この銅板は、これからの未来に向かって何十年も残る物です。ぜひ皆様の願いを神様のおそばへ奉納してはいかがでしょうか。

 ただし、神様へ奉納されるものですから、他人の悪口、誹謗中傷等を書くとバチがあたります。公序良俗の範囲内でご記入ください。

銅板はどこに使われるの?

修復前の拝殿屋根
修復前の拝殿屋根

 上の空撮写真は、拝殿の屋根です。第1次奉納では、この拝殿の古い屋根を撤去して、奉納いただいた銅板を施工しました。

新しくなった拝殿屋根
新しくなった拝殿屋根

 現在奉納いただいている銅板は、御本殿の屋根修復に使用されます。まさしく神様の建物に皆様の銅板が使われます。

 お一人につき何枚奉納いただいても結構ですが、数に限りがありますのでご了承ください。

銅板を奉納するにはどうしたらいいの?

銅板奉納 しっぺい
銅板奉納するしっぺい

 銅板を奉納するには、見付天神の授与所(おまもり等を授与しているところ)にお声がけください。

 銅板奉納は、一枚につき3000円となります。お申し込みの際にお納めください。
 職員が、銅板・手袋・マジックをお渡しします。銅板にご記入をお願いします。
 記入ができましたら、また職員にお渡しください。

 以上が銅板奉納のながれです。

 なお、今回の銅板奉納をいただいた皆様には、特別なご朱印をお渡ししております。このご朱印は、通常ではお渡ししない貴重な物となっております。この朱印の見本もご用意しておりますので、お立ち寄りの際にご覧ください。

銅板を奉納する受付期間は?

 第1次銅板奉納は規定数に達したため、令和3年5月31日をもって受付を終了しました。
皆様からご奉納いただいた銅板は、拝殿の屋根に施工されました。

拝殿屋根
拝殿屋根

 第2次銅板奉納期間は、令和3年10月4日からとなります。今回も銅板の規定枚数に達し次第終了となります。

御本殿
御本殿

 第2次で奉納いただく銅板は、大神が鎮座する御本殿の屋根に施工されます。80年ぶりとなる貴重な機会となりますので、ご奉納をお考えいただければ幸です。

 また、工事の進捗や社会的情勢により、奉納期間を変更する場合がございます。詳しくは、社務所までお問い合わせください。