厄除け祈願

 ここでは、見付天神で行っている厄除け祈願について記述しています。

厄年とは

 厄年(やくどし)とは、平安時代の頃に陰陽道より発し、災厄の起こる年とされてきました。

 現代においても厄年にあたる年には、体の変調をきたして大病を患ったり、思わぬ事故に見舞われたり、他にも諸々の問題が起こりやすい年であるといわれてきました。

 また厄年だけでなく、八方塞がりや鬼門など、自分自身が気付いていないところで厄に触れていることもあるかもしれません。

 予期せぬ災難に見舞われないように厄除けのお祓いをして、一年間の無事安泰を祈りましょう。

厄除祈願

 いわゆる本厄をはじめ、前厄や後厄の年にあたる方の厄除祈願となります。厄年にあたらなくても、厄祓いのお祓いを受ける方もいらっしゃいます。

令和6年 男性厄年

前厄本厄後厄
昭和40年生昭和39年生昭和38年生
昭和59年生昭和58年生昭和57年生
平成13年生平成12年生平成11年生

令和6年 女性厄年

前厄本厄後厄
平成19年生平成18年生平成17年生
平成5年生平成4年生平成3年生
平成1年生昭和63年生昭和62年生
昭和40年生昭和39年生昭和37年生

黒星厄除祈願

 黒星(くろぼし)とは、年回りによって運気が停滞する年にあたることです。厄年と重なってめぐってくる年もあります。ご祈祷をすることで、悪い運気を断ち切って、開運招福を願うのが「黒星厄除祈願」です。

災難除祈願

 交通事故や怪我など思いがけずに出会ってしまった場合、これ以上悪くなるならないように。もしくは、そういったことに出会わないように、事前にお祓いを受けるのが「災難除(さいなんよけ)祈願」です。

八方除祈願

 八方塞がり(はっぽうふさがり)とは、回りが塞がれた状態のことです。

 人は生まれた年により、一白水星から九紫火星までの九つに分類されます。この星は、年によって東西南北と北東・南東・南西・北西・中央の九つの方位を移動していきます。これが「年回り」です。つまり「八方塞がり」とは、自分の生まれた星が中央に入り、回りが塞がった状態のことを指します。

 「八方除祈願」は、八方塞がりによる災厄を祓うための祈願となります。

令和6年 八方塞がり

 令和6年の八方塞がりは、三碧木星の年回りの方です。

平成27年生平成18年生平成 9年生
昭和63年生昭和54年生昭和45年生
昭和36年生昭和27年生昭和18年生

方災除祈願

 八方塞がりでも触れましたが、人はその年によって、良い方角や悪い方角がでてきます。もしも移転や出張、旅行などでその悪い方角へ行かなければならない場合、その方角の災いを避けるためのご祈祷が「方災除祈願」です。

鬼門封じ祈願

 敷地や家の中で鬼門方位の災いを防ぐご祈祷になります。家相の上で、水回りや不浄などが凶方位にかかっている場合、その災いを祓うためのご祈願となります。

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