
ここでは、令和の大改修 見付天神屋根葺き替え事業について記述しています。
飾り金具(3月8日)

屋根の銅板撤去と並行して、飾り金具の撤去も行っています。今回の葺き替え事業にともない、金具という金具は取り外されます。
野地板の修復(3月9日)

ここまでの作業で、銅板および飾り金具は全て取り外されました。
これからは、屋根の野地板を確認して、痛んだ部分の修復に入ります。
これは拝殿の屋根を、北西から見た物です。
真ん中あたりに、野地板が痛んで穴が開いてるところが見えています。これでは雨漏りするのは当たり前です。
今からは、これらを健全な状態に修復する作業となります。

このように損傷しているところを切除して修復する作業をしています。
祖霊社 参道工事(3月10日)

こちらは「祖霊社(それいしゃ)」、ご先祖様をお祀りする境内社です。
今回、こちらの参道を石畳にする工事を行うこととなりました。
東日本大震災復興祈願祭(3月11日)

本日、東日本大震災復興祈願祭を齋行しました。
あの日から10年を迎え、あらためて被災地の早期復興と被災された皆様の安寧を祈願しました。
御神木ワイヤー張り替え工事(3月11日)

本日は、御神木を支えるワイヤーの張り替え工事が行われました。
見付天神の御神木は、長年の風雨や震災を経て、北側に傾いています。
よって災害やその他事情による倒木を避けるために、ワイヤーを張って未然に防止しています。しかしながら、そのワイヤーも、年月がたって大分古くなってきました。
そこで今回、そのワイヤーを新調することとなりました。何かあったら大変なことになりますから、予防や備えは大事ですね。

ちなみにこれは、御神木にワイヤーを取り付けるための「腹巻き」(※特注)です。
野地板修復(3月14日)

本日は工事はお休みですが、野地板修復の様子。

拝殿の北面も修復が始まっています。